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あかり歯科では、ママさん達と、お子さん達の健康づくりのサポートの一環として、定期的にいくつかの教室を”無料”で開催しています。
お子さんのお口の健康の土台作り(虫歯予防やかみ合わせ作りなど)は早い時期から始めれば始める程良いといわれています。そのため当院では小さい頃(0歳から)のお口の健康づくりを大切に考えており、その入り口として、ハミガキ教室を開いています。
- ・歯医者さんにまだ行ったことのないお子さん
- ・いつからか歯医者さんにお子さんを連れて行ったらわからないご両親
- ・ハミガキをどのようにやったら良いかわからないご両親
- ・なかなか歯医者さんに慣れないお子さん
などなど、歯医者さんデビューのきっかけとして、ぜひ教室に参加して、楽しく学ぶ歯医者さんをお子さんと一緒に体験してみてください。
お子さんに歯医者さんが楽しいところという経験をしてもらい、歯医者さんに通うきっかけとしてもらうことと、小さい頃からのお口の予防がなぜ大切で、どのようなことが必要なのか、ご両親に学んでいただくことが目的。
※保育士と衛生士と一緒に楽しく遊んで、そしてお口について学ぶ場です。
保育士と一緒にリズム遊びや、人形遊びなどをして、お子さんに楽しい体験をしてもらいます。
小さい頃からの予防がなぜ大切なのか、お口の健康を作るためにどんなことが必要なのか、などのお話をします。
衛生士と一緒にお子さんのハミガキをして、ハミガキのポイントを説明させていただきます。
何かお子さんのお口のことで気になっていることがあれば簡単にお答えします。
- 0~3歳のお子様と保護者様(定員2組)
※当院を受診したことのないお子様も大歓迎!!お友達をお誘いの上ぜひ参加してください。 - 平日の午前中(電話にてご相談)
完全予約制となっておりますので、予約時に日時はご確認ください。(およそ45分のプログラム) - 荻窪あかり歯科キッズルーム
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•医療証
•保険証
•普段使用しているお子様の歯ブラシ
妊娠中のご自身のお口と、産まれてくるお子さんのお口の健康を守るために、おなかにお子さんがいる今だからこそ、これからママになる方々に本当に知ってほしいお口のことをお話しします。
妊娠中はお口のトラブルが起きやすい状態なので、妊娠中のケアをすることの大切さや、産まれてくるお子さんのお口の健康の土台作りで最も大切な時期が、妊娠中と出産直後であり、その時期に何ができるのかなどの情報を知っていただくことを目的としています。
妊娠中のお口の変化とリスクについてと対応についてお話します。- 妊娠中からできるお子さんのお口の健康づくりについてお話します。
- 出産直後が一番大事なお子さんの健康の土台作り。どのようなことが必要なのかお話します。
何か気になっていることがあれば簡単にお答えします。
- 現在妊娠されている方、またはこれから妊娠を考えている方(定員5組)
※当院を受診したことのないお子様も大歓迎!!お友達をお誘いの上ぜひ参加してください。 - 毎月第2土曜日13時~(およそ30分のプログラム)
完全予約制
※日時は変更になる場合がありますので、ご予約される際にご確認ください。 - 荻窪あかり歯科
妊婦さんへのセミナーはオンラインで行うことも可能です。
妊婦さんへのセミナーはオンラインで行うことも可能です。
当院では皆様のお口の健康をより良く保っていただけるよう、ご来院された患者様からの情報を元に調査データをまとめています。
当院の活動報告としてご覧いただけたら幸いです。
(今回の調査は2014年~2018年の当院のデータをもとに作成)
平成28年の歯科疾患実態調査と比較すると7歳、8歳のむし歯の本数は少し当院のデータは多く出ているが、当院はレントゲンにて歯と歯の間のむし歯(コンタクトカリエス)を確認してデータをとっていることと、歯科医院である以上、むし歯を主訴として来院されるお子さんもいらっしゃるので、それが数として出ていると考えられます。
→この数値をできるだけ小さくしていくためには、低年齢からのむし歯の管理が必要不可欠であると言えます。
初診が3歳未満のお子さんの方が乳歯においてむし歯になる可能性が低いことがわかりました。
それは1歳半から3歳くらいの間に起こりやすいむし歯の菌の感染を防ぐことができた可能性と、早いうちからの生活習慣の改善がむし歯予防に繋がったと考えられます。
→このことからやはり、早期から(0~2歳から)の受診は重要であると言えます。
- 初診時むし歯があった:12人ほとんどが上に兄弟がいて、
早いうちから甘いものを食べていたり、
授乳が長かったり - 途中来院が途絶えた:2人2人とも母出産で途切れ、
生活習慣乱れた、甘いもの、
ハブラシ - 単純にむし歯ができた:3人80人中の全体の3.75%
上に兄、姉がいることや、長期間の授乳がむし歯になるリスクを高めていることがわかりました。
また、母親が妊娠出産の時期になると、上のお子さんはむし歯になりやすいこともわかりました。
その理由として、産前産後のお子さんの通院が途絶えてしまうこと(母が連れてくることが難しくなるため)と、その期間の生活習慣が乱れやすい(母が今まで通り、つきっきりで上のお子さんのお世話が困難になることや、その代わりとして父や祖父母が関与してきたりするため)ことが考えられます。
→上の兄姉がいる下のお子さんや長期の授乳は注意が必要であり、母が妊娠期の上のお子さんはリスクが高くなるので、その子達へのケアは重要であることが言えます。
12歳児DMFT指数(永久歯列のう蝕経験の総量を知るために用いられる指標)および、5歳児う蝕罹患率は平成30年学校保健調査よりも小さい値でした。
こちらもレントゲンを撮影し歯と歯の間のむし歯(コンタクトカリエス)も確認した上でのデータとすると、当院で予防をしている場合、むし歯になる可能性は低くなっていると少し言えます。
→5歳児う蝕罹患率などはもっと数値を低くすることが今後の課題です。
下の表は歯科疾患実態調査(2016年)における男女の平均残存歯数と、あかり歯科での平均残存歯数です。
20代以上の患者さんの平均残存歯数は27.1本と喪失本数は約1本、40代以上の患者さんでも25.9本と喪失本数は2本ということで、歯科疾患実態調査の結果と比較して、歯の喪失は防げていると言えます。
特に70,80代の方は25本あるということで、当院が目指している80歳で25本という数字をほぼ達成しています。
→この数値を変わらないように今後も予防を中心とした診療に努めます。
1本でも歯を喪失した方は全体の約5%。
全てを防げていないことから予防が完全にできているとは言えないが、それなりに低い数値と考え、当院で予防をすることで歯の喪失を防げている可能性があります。
喪失理由も、多くは化膿性根尖性歯周炎や歯牙の破折で、予防のしずらい要因であり、アクセルソン教授の研究における喪失原因と一致しました。
歯周病と喫煙率の相関をみたが、当院の患者さんのデータとしては、重度の歯周病にかかっている患者様ほど喫煙率が高いことがわかりました。
→歯周病と喫煙には相関があると考えられたので、歯周病の保健指導として、きちんとリスクを説明することが大切と改めて認識しました。
上記のデータは荻窪あかり歯科に来院された患者さまの情報(現在は2014~2018年の間の情報)を元に当院でをもとに分析したものです。
当院でまとめているデータであることをあらかじめご理解の上、ご参考いただけたら幸いです。